2014年2月26日水曜日

これはソースコードですか? いえ、それは仕様書です

要件定義書がない。設計書がない。仕様書がない。ドキュメントはほぼ存在しない。
プロダクトやサービスを統括する人がいて、仕様を把握しているべきなのにそういった担当者はいない。
ソースコードから仕様を推し量るしか術がない。だからエンジニアに無駄な問い合わせが増える。

ちょっとした改修が多いので、ドキュメントをメンテナンスしていくのも大変だけれど、
クソみたいな質問をされるくらいならドキュメント更新にリソースを割くのも良いのかもしれない。
いや、でもドキュメントがあったとしても、自分で確認せずに質問してきそうな予感。

問合せがあって調べたところから少しずつ纏めていくのが現実的なのか。
ただ、今動いてるソースコードが正って考え方はあまり良くない気もする。
たいていのソースコードはバグを含んでいるものだからだ。
バグっぽい挙動のときに、どう或るべきかの判断をエンジニアだけではできない。

やはり、ソースコードが仕様書であるわけがない。