2011年3月6日日曜日

Ubuntu10.10にtitaniumインストールしたが上手く動かせない

Androidアプリの開発練習にはeclipse ADT+Android SDKでやっていたが、titaniumも試してみることに。なんか色々と困ったので、メモしておく。

まずはTitaniumをダウンロードして、解凍展開する。展開したディレクトリにある「Titanium Developer」を起動しインストールを始める。完了したら同ファイル実行でTitanium起動されるはずなんだけど、下記エラーで起動はされない。
$ ./Titanium\ Developer 
./Titanium Developer: symbol lookup error: /usr/lib/libgtk-x11-2.0.so.0: undefined symbol: g_malloc_n
これはググるといくつか出てくるページと同様に以下を削除してやると解消し起動できるようになる。
$ rm ~/.titanium/runtime/linux/1.0.0/libgobject*
$ rm ~/.titanium/runtime/linux/1.0.0/libglib*
$ rm ~/.titanium/runtime/linux/1.0.0/libgio*
$ rm ~/.titanium/runtime/linux/1.0.0/libgthread*
で、起動したらアカウント入力するのだがここで躓く。結局躓いたままなのだが、キーボードで入力した文字が2重になる。「abc」と打ったなら「aabbcc」といった感じ。
これはググってもあまり参考になる情報は出てこない。ここから試行錯誤。キーボード入力がおかしいので、キーボードインプットメソッドのiBusを疑いこれを止める。すると、普通に文字がダブらずに入力できる。でも、iBus止めるとなおると言っても、ibus止めてtitanium開発中にちょっと調べたいことがあって検索。ってときにいちいちiBusを起動すると言うのはイケていない。効率が悪すぎる。
ので、iBus起動したままで、titaniumで文字が2重にならない方法を色々と調べたり、試したりの試行錯誤。で、結局解決策は見つからず。。とりあえずibusは諦めてscimを入れてしまった。
#  apt-get install scim scim-anthy

問題を抱えたままで気持ち悪いが、アカウントの情報を入力して先に進める。titanium起動すると右上にNew Mobile SDK availableと出るのでインストールする。DesktopSDKは入れない。

あとは、AndroidSDKのあるディレクトリを指定してやるのだが、SDK Platform Android 1.6がなくて怒られる。Android SDK and AVD Managerを起動して1.6を入れてやる。このタイミングでだったか「Android SDK Tools」が revision 10にあがったせいかエミュレータに影響が出てしまっているがそれはまたの機会に。問題はemulatorを終了できなくなったという事象で未だに直っていない。。(Ctrl+Cも効かないという状態でとりあえずkillで止めてる^^;)
で、1.6を入れてやったら、今度はtools以下にadbがないのか怒られる。platform-toolsの方にあるadbにリンクをしてやれば良し。パスを設定できた。

これでひとまずはtitaniumの環境は整ったはず。Kitchen Sinkをimportして動かしてみるが、動かない。ここで力尽きて、ひとまず断念。